2023年8月20日

　小学校4年生から6年生の皆さんに国際協力を身近に感じてもらうことを目的に、鹿児島県ユニセフ協会から講師2名を迎え、ユニセフの活動内容や「水と衛生」について学ぶ講座を開催しました。

　講座では、安全に管理された飲み水を利用できない国で暮らす子どもの1日や衛生的な水が飲めないことでもたらされる子どもたちの命の危険性について学んだり、水運びの仕事に使用する「水瓶」体験をしました。
　また、共同通信社カブール通信員の安井　浩美さんとZOOMで交流を行い、アフガニスタンの国の様子や水の現状について詳しくお話いただきました。
　子どもたちは、現地で暮らす方からのレポートに真剣に聞き入った様子でした。

　最後に、ユニセフ協会の増田さんから、「今日知ったことについて、自分に何が出来るのかを考え、考えたことの中で、自分でできることを行動してみてください」とお話がありました。子どもたちからは、「水の大切さを知ったので、水をもっと大切に使いたい」、「自分にできることを頑張ろうと思いました」等の声が挙がり、国際協力への理解・認識を深める良い機会になりました。