イベントレポート世界の台所① トルコ
2024年6月5日
外国の台所を訪ねるように、色々な国の料理と文化・慣習などを学ぶ料理講座「世界の台所」。
今年度第1回は、トルコ出身のローシェンさんから料理を2品教えていただきました。
1品目のKarniyarik(カルヌヤルク) は、トルコ語で「お腹を裂く」という意味で、ナスの真ん中を裂いてひき肉を詰めた家庭料理です。ナスが苦手な子どもたちも、これを食べれば「美味しい美味しい」とぺろりと食べることができ、子どもから大人まで喜ぶ料理だそうです。
2品目は「ひよこ豆のピラフ」。トルコの主食はパンですが、「カルヌヤルク」を食べる時にはこのピラフが最高に合うと教えていただきました。お米は、肉料理の付け合わせとして食べられることが多いそうです。
文化講座では、オスマン帝国時代から引き継がれてきたトルコ式の挨拶や食文化、刺繍等の工芸品など、トルコの魅力をたっぷりと紹介していただきました。
参加者の皆さんからは、「とても美味しい料理で自宅でも作れそうなメニューでしたので挑戦してみます」や「トルコに対してますます興味が沸きました」といった声が挙げられました。