【イベントレポート】国際理解講座”シアトルの言葉” - 鹿児島市国際交流センター

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【イベントレポート】国際理解講座”シアトルの言葉”

2024年8月6日

 鹿児島市国際交流アドバイザーでシアトル出身のレベッカさんを講師に迎え「国際理解講座”シアトルの言葉”」を開催し、32名の皆さんにご参加いただきました。  

 第一部では、シアトルの先住民族とその言葉(ルシュッドシード語)に焦点を当て、歴史や現在の言語としての立ち位置等を紹介してくださいました。
 ルシュッドシード語を母語として話す人はおらず、第二言語として使う人も500人未満のようですが、ルシュットシード語がなくならないよう、継承・保存活動が行われているそうです。

 第二部では、2017年にシアトルがユネスコ文学創造都市に指定されたことと関連して、文学好きなレベッカさんが、お薦めのシアトルの書店や母校であるワシントン大学の図書館の様子等を紹介くださいました。
 また、大学時代での図書館のアルバイト経験を活かし、会場にはシアトル関連のミニ図書コーナーも設けられ、参加者の皆さんは興味深そうに手に取られていました。

 参加者の皆さんからは「シアトルにとても興味が沸いた」や「紹介された本を読んでみます」等の声が挙がり、講座を通じて自分たちの知らなかったシアトルの魅力を発見できたようです。