【イベントレポート】座禅体験 - 鹿児島市国際交流センター

鹿児島市国際交流センター

Language
ENGLISH
한국어
简体中文
繁體中文
Vietnam
日本語
ひらがなルビ(るび) ルビなし

【イベントレポート】座禅体験

2025年1月19日

 外国人住民を対象に、日本文化への理解を深めてもらうことを目的として、「座禅体験」を開催しました。

 弘浄寺の僧侶である後藤 寛浄 氏を講師にお招きし、般若心経の読経からスタート。背筋が伸び、少し緊張感が漂う中、まずは「座禅」の3つの基本①調身(ちょうしん、正しく座ること) ②調息(ちょうそく、正しく息をすること) ③調心(ちょうしん、心を調えること)の大切さ・方法を学びました。続いて、普段全く意識していない“呼吸”についても意識を巡らせ、“座禅”を行うことで、自分の意識や体の変化に気づき、ゆっくりと穏やかに自分と向き合うことの大切さを体験しました。

 その後は、白の修行服にお着替えをされた講師による、山岳修行をはじめ、護摩修行、滝修行などの修行の様子を、動画を交えてご紹介いただきました。なぜ修行を行い、修行とはどれほど命懸けで過酷であるのか、修行を通して何を得るのか、また、日本の誇る心や精神の強さ・豊かさについてもお話しくださいました。最後の質問タイムでは、参加者の皆さんから様々な質問が飛び交い、「座禅体験」や修行等のお話を通して、仏教や修験道、日々のそして日本文化への理解を深めることができたようです。

【参加者の声】
 ・さまざまな仏教の実践や生き方について聞くのはとても面白かった。
 ・想像以上に奥が深く、日本の珍しい伝統文化を体験できました