HALLOWEEN 2021
2021年11月3日
10月31日といえば皆さん何を思い浮かべますか?やはりハロウィンですよね!今年かごしま国際交流センターでは、子ども同士の異文化交流を目的として「HALLOWEEN 2021」を開催しました。外国籍のお子さんを含む1歳から10歳までの15組41名の皆さんが、お気に入りのコスチュームを纏ってイベントに集まってくれました。
ハロウィンの雰囲気たっぷりの受付にて工作材料と仮装コンテストのエントリーナンバーを受け取って、ワクワクしながらイベント会場へ。可愛く飾り付けされたハロウィンムードの会場に、仮装した子どもたちの姿はぴったりマッチしました!
まず、アイスブレイクでは、ジェスチャーだけを使って誕生日順に列を作るバースデーチェーンというゲームをしました。順に並べたかどうかの答え合わせでは、小さな参加者もALTの問いに英語を使ってしっかりと答えていましたよ!
文化紹介プレゼンテーションでは、ALTが事前に準備したプレゼンで、ハロウィンの歴史や現代西洋のリアルなハロウィンを分かりやすく学びました。プレゼンはすべて英語で行われ、子どもたちはALTと英語で言葉のキャッチボールをしながら文化交流を楽しんでいました。ハロウィン文化を学ぶ機会だけでなく、言語に触れる機会としても有意義な時間でした。
仮装コンテストでは、「What do you see?」などALTの英語での誘導のもと、それぞれお気に入りの仮装を選んで投票してもらいました。集計の結果、1位をとった参加者が3名もいて、全員で机をたたきドラムロールをしての結果発表はとても盛り上がりました!
工作の時間では、親御さんのご協力のもと「かぼちゃのお菓子バッグ」を作りました。小さな参加者から小学生の参加者まで、それぞれ個性豊かなバッグが完成していて、いよいよ大目玉のトリックオアトリートが楽しみになってきました!
トリックオアトリートでは、国際交流センター周辺のお店にご協力をいただいて、本場により近いトリックオアトリートを行うことが叶いました。ハロウィンでおなじみの英語「Trick or Treat!」という投げかけと共に、参加者は実際にセンター周辺を練り歩いてご近所の皆さんからお菓子をもらいました。手作りのバッグを手に持って、仮装した子どもたちが街を歩いてまわる様子は、まさに本場のハロウィンを感じさせてくれました。
参加者からは、「紹介プレゼンやトリックオアトリートが本格的で、異文化に触れることができた。」「英語で交流する体験ができて良かった。」などのお声をいただきました。イベント内容終了後、仲良くなったALTと最後まで元気いっぱいにご挨拶をしてお別れ。子どもたちの楽しそうな姿が何より印象に残っています!