日本語支援(プロジェクトワーク)
2021年5月15日
今まで行ってきたマンツーマンによる在住外国人の日本語支援を拡充し、令和2年度1月~3月かけて、日本人と在住外国人のグループによる日本語支援『プロジェクトワーク』を実施しました。
有隣館代表の上迫氏、日本語教師の安田氏のコーディネートのもと、「異文化を知ろう!」をテーマに、全10回の講座がスタート。授業では、各参加者の異文化体験で驚いたことやどうしてだろう?と思った体験を共有し、その内容を台本として作り上げました。その過程で、日本人の参加者は、どのような日本語を普段使うのか、どのように台本を作りあげればより分かりやすいかなど、在住外国人の手助けをしながら、日本語支援を行いました。台本完成後は、実際に各参加者が台本の登場人物となり、演技やナレーションを担当し、動画を撮影。動画に必要な小物を考え準備したり、動画にしづらい台本は絵を描いて撮影したりなど、参加者の皆さんは試行錯誤しながら作品を完成させることができました。最終回の授業では、完成した作品を皆さんで鑑賞し、全10回を通して異文化への理解、及び日本語・日本語支援への理解を深めることのできるものとなりました。
クイズ形式の作品が前編後編合わせて10個あります。ぜひクイズに挑戦してみてくださいね!